グランドキャニオン 谷底トレッキング③
グランドキャニオンのトレッキングブログを見ていると、とにかく暑い、水は4リットル必要などと書いてあったため、5リットルほど準備。
この日の最低気温は5度程度で天気も曇っていたため、出発した時は肌寒くレインジャケットを着ているとちょうど快適にトレッキング出来ました。
歩き出して体も温まり、天気も回復してきたのですぐに上着は不要に。
上の写真を引いてみると・・・下の写真
いや~、景色も気分も最高!
サンドイッチ食べようとしたら、持っていかれた!
雄大な景色を見ながらのブランチも極楽
意外と植物も豊富です
道のりは長い
ミュールツアー。雰囲気あります。
はるか遠くで雷が轟いていました。
やっとコロラド川が見えてきた
この少し前にどっかーんと雷が近くに落ちてきて、雨もザーザー。
グランドキャニオンは砂漠のイメージだったけど、ラスベガスほど砂漠ではないらしい。多少雨具とゴアテックスの靴が役に立ったかな。
雨宿り後、少ししたら晴れ間も見えてきた
谷底到着
やっとファントムランチ到着
めちゃつかれた~
ドミトリー
アーリーリタイアメントの50代アメリカ人と一緒になった。
雨宿り中にも同じく50代のアーリーリタイアメントのアメリカ人と遭遇。
アメリカは進んでいるのか、はたまた暇人しかここに来れないのか・・・
谷底は日が暮れるのも早く、食事が待ち遠しい
グランドキャニオン 谷底トレッキング②
ここで少し谷底の宿、Phantom Ranchの予約方法を書いておきます。
https://www.grandcanyonlodges.com/lodging/phantom-ranch/
抽選期間 :宿泊月(例:2020年8月)の場合、15か月前(2019年6月1~25日)に抽選
抽選方法 :下記アドレスよりインターネットで
谷底でのテント泊(Bright Angel )の予約は下記3パターンがあるようです。
https://www.hitthetrail.com/backcountry-permits-grand-canyon/
申請期間 :宿泊月(例:2020年5月)の場合、4か月前(2020年1月1日~)に申請
申請方法 :①FAX (928) 638-7707
②郵送
③Backcountry Information Center に行きウェイティングリストに記載
結局自分の場合はPhantom Ranchの当日キャンセル待ちで宿泊することが出来ました。
Bright Angel Lodge(上記写真)の下記写真のデスクでAM 6:00に受け付けてもらい、その後6:30だったかにもう一度来るように言われ、そこで確定しました。
その日の天気は前日の予報ではサンダーストーム。確かに深夜から明方にも結構雨が降ったことが影響したのか、男性用ドミトリーで1人、女性用ドミトリーで4人、個室一部屋の空きがありました。天気は最悪かもしれないけど、最後の男性用ドミトリーを確保することが出来、まずは一安心。
宿泊代金は夕食(シチュー)と朝食込みで$118.6
そしていよいよトレイルへ下ります。
ルートは下りは勾配のきついサウスカイバブトレイル、登りはブライトエンジェルトレイルを選択。
カイバブトレイルルート情報(ファントムランチまで11.4km)
ブライトエンジェルルート情報(ファントムランチまで15.4Km)
グランドキャニオン 谷底トレッキング①
2019年4月末にグランドキャニオンの谷底までトレッキングへ行ってきました。
グランドキャニオンは今回で3回目。
前回来た時に下まで降りられそうな気がして、下ったんだけど、途中の看板に日帰りでの往復は絶対やめましょうと書いてあるのを見て泣く泣く断念。死人も出ているらしい。
その後、ネットで調べると谷底トレッキングは宿泊が原則で、しかも谷底の宿は一軒しかなく、超予約困難な人気宿らしい。それを見てがぜん行きたくなって、その夢をかなえるべく挑戦したのが今回の旅でした。
そしてまずは宿の予約から。谷底唯一の宿のファントムランチは既に抽選が終了。
とにかく宿泊しないことには谷底まで行けないので他の選択肢はテント泊のみ。
4か月前から申込み受付が開始されるが、どうも1か月期間を間違えたらしく、見事落選。
ただネットを見ているとファントムランチもテント泊でも当日キャンセル待ちがあるらしく、とにかく現地に行ってそれにかけることにした。
今回の航空会社は中国南方航空。関空発~広州経由~ロサンゼルス着。広州の空港は最近の中国らしく近代的できれいな空港でした。
ただトランジットは別として中国に入国する人は写真はもちろんのこと、指10本とも指紋とられます。
広州~ロサンゼルス間の飛行機は2階建超大型旅客機のエアバスA380。
初A380だったのでちょっとテンション上がったかな。
家の部屋より断然広い。
でも、搭乗する時の列の長さと、着陸後の飛行機から降りる時の待ち時間を考えると、次回はA380でなくても良いかな。